手口帳 デジタルシティの第四章
スマホとパソコンの戸締まり
「家に鍵をかけるように、スマホにもパソコンにも戸締まりがあります。」
幸村(兄)
パソコンの警告画面
こんな言葉・場面に気をつける
- 大きな音と「ウイルスに感染」の画面
- 「ここに電話を」
- 電子マネーで払わせようとする
こう守る
- 画面の番号に電話しない
- 「Esc」を長めに押してから、ブラウザの「×」で閉じる
- 電子マネーを買ってと言われたら、詐欺
ランサムウェア
こんな言葉・場面に気をつける
- 「ファイルを暗号化した。支払え」の画面
こう守る
- ケーブルを抜くかWi-Fiを切って、ネットから離す
- 電源は切らずに、担当者と警察へ
- データの控えは、つながっていない場所にも
スマホの守り
こう守る
- アプリは公式のストアから
- スマホやアプリは最新に
- パスワードは長く、名前や誕生日を使わず、サービスごとに変える
- ときどきログインの記録を見る
- スマホに届く確認や、指紋・顔の認証を足す
アカウントの乗っ取り
こんな言葉・場面に気をつける
- 覚えのないログインのお知らせ
- 友だちに変なメッセージが届いている
こう守る
- すぐパスワードを変え、使い回している他のサービスも変える
- カードを登録していたらカード会社へ
- ログインの記録ややりとりを保存して、警察へ
通信を貸すアプリ
こんな言葉・場面に気をつける
- 「使っていない通信を貸すだけで、おこづかい」
こう守る
- 提供元の分からないアプリや無料のVPNは入れない
クレジットカード
こんな言葉・場面に気をつける
- 「登録されたカード情報に誤りがあります」
- 覚えのない支払い
こう守る
- カードは人に見せない、見られる隙を作らない
- カード情報は自分で開いた信用できるサイトでだけ入れる
- 明細を見る。覚えがなければすぐカード会社へ、作り直して警察へ
Wi-Fi
こう守る
- ルーターの管理用パスワードは変えてから使う
- ファームウェアは最新に。サポートの終わった機器は買い替えも
- ときどき管理画面で覚えのない設定がないか確かめる
- 公衆Wi-Fiでは、お金や個人情報のやりとりをしない
家でネットにつながる機器
こんな言葉・場面に気をつける
- 出どころの分からない格安の機器
こう守る
- 怪しい機器はつながない
- カメラやルーターのソフトを最新に
もしものときは
おかしいと思ったら、一人で抱えずに警察のサイバー犯罪相談窓口や #9110 へ。
- 110
- いま目の前で起きている。犯人が来る、見張られている。
- #9110
- 警察の相談窓口。事件かどうか分からない、でも気になる。
- 188
- 消費者ホットライン。契約や買い物のトラブル、取り消したい。
この章の稽古へ(八問) 稽古の池 18問
参考にした公開情報
- 警察庁 SOS47「特殊詐欺被害におけるインターネットバンキング利用の実態」
- 警視庁「フィッシングに騙されないために」
- 警視庁「マルウェア『ランサムウェア』の脅威と対策(対策編)」
- 警視庁「家庭用IoT機器を悪用するレジデンシャルプロキシ」
- 警視庁「迷ったらタップしない!入力しない!疑ってみる!」
- 警視庁「あなたのアカウント狙われています(不正アクセス)」
- 警視庁「Wi-Fi(無線LAN)ルーターをお使いの方へ」
- 警視庁「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について」
- 警視庁「IDとパスワードの適切な管理」
- 警視庁「サポート詐欺対策(ウイルス感染警告が表示された時の注意点)」
- 警察庁サイバー警察局「注意喚起」
- 警視庁「スマホ防犯教室」
文章は冬凪の守の言葉で書き直しています。最新の情報は、各ページで確かめてください。